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第2章 プロローグ ② 適正検査

半ベソ状態で顔を背け、右から腋を晒すますみ・・
淫らな表情で、腋の窪みを凝視する崇。

「おっ、これはこれはっ・・私は、最近の娘は、皆んなオシャレで外見に気を使うから、誰もが、美容外科とかで脱毛処理をしてるのかと、思ってたんだが・・？ なぁ、翼？ 君はどうなんだ？」
「うふっ、私、ですか？ 崇、ぁ、先生・・あぁ〜 もう面倒くさいわっ・・崇っ、翼の腋なら知ってるでしょ？ モチ、綺麗に脱毛してるでしょ？ 汗腺も潰したから、匂いも殆ど無い筈よっ、それは、貴方が望んだんじゃないっ・・？」

ますみの窪み・・美容脱毛は勿論、自己脱毛も、ワックスすら用いた事の無い、自然な女の娘の健康的な腋・・

「ますみっ、君は、いつ手入れしたんだっ？」
「あ、ごめんなさい・・昨日の夜に、お風呂で・・」

「剃刀で剃ってるだけなんだっ・・？」
「す、すみませんっ・・で、でも、ちゃんとっ・・」
(ふぅぅん？ 若い娘って、たった1日で、こんなに・・？)

ますみの窪み・・皺も皆無で、深く形もいいが、恥毛が出かけた頭が黒く全体を覆っていて、観るからに嫌らしかった・・
更に、二の腕から流れた汗が窪みに溜まり、濡れ光っている。