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逃げた花嫁と王の執着愛~後宮秘帖~
第3章 紫陽花の夜に
 チェスンは笑いを含んだ声で言い、ソンを見上げる。女性にしては大柄ではあるが、ソンはかなり上背があるから、二人並ぶとやはりチェスンを見下ろす恰好になる。



 ソンはふと意地悪を言いたくなった。



「だが、あの日、そなたは俺に言った」




 あのときの口真似をして、幼かったチェスンの科白を繰り返した。
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