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第1章 捕らわれの真理

こんにちわ。
三十歳位、髪を七三に分け、黒いスーツを来た男が
部屋に入ってきた。
「真理に何をしたの」

香は男のいる部屋と自分のいる部屋を仕切る
ガラス壁に駆け寄り、大きな声を上げた。

男のいる部屋は３メートル四方の部屋。
香がいる部屋も同じ位の大きさ。
二人の部屋は一面ガラスの壁で仕切られている。

そして男のいる部屋の中央には膝位の高さに調整された
長方形のマッサージベットが置かれ、上には競泳水着を
来た少女が四つん這いの態勢で乗り、手足に嵌められた
枷から伸びたチェーンがベットの足に繋がれている。