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ヘンタイ好きシリーズ・女子高校生ミコ
第1章 女子高校生 ミコの彼氏
「う~ん…何と言うか、わたしはもうちょっと強気の人が良いの」
友達2人は顔を見合わせ、深くため息をついた。
「この学校で3本の指に入る美少女・ミコの彼氏、一度見てみたいわ」
「肉食系の人なの?」
「べっ別に肉食ってワケじゃないけど…。あっあと、会うのはムリ! 彼、仕事で忙しいから…」
「えっ! ミコの彼氏って社会人?」
「うっそー! 高給取り? どこに勤めてんの?」
「べっ別に良いでしょ! どこでも! 何でそんなに食いついてくるのよ?」
「だってさ、ミコってば学校中のイケメンに告白されても、全部断ってるじゃない? そんなミコの心を射止めた人、見てみたいじゃない」
「そうそう。よっぽどステキな人なんでしょうね」
「うっうん…。まあわたしにとっては…ね」
わたしは自分の好みを熟知していた。そしてその悪さも…。
「でもどこで彼に告白されてたの、見てたのよ?」
「だって」
「ねぇ」
2人は黙って窓を指さした。
…ああ、この教室は二階にあって、そのすぐ下の中庭で告白されたんだっけ。
「見てるなんて趣味が悪いわよ」
「だって今度こそは!って思ったんだもん」
「まあいつも通りだったけど、ミコに彼氏がいるってことが分かっただけでもめっけもんよね」
友達2人は顔を見合わせ、深くため息をついた。
「この学校で3本の指に入る美少女・ミコの彼氏、一度見てみたいわ」
「肉食系の人なの?」
「べっ別に肉食ってワケじゃないけど…。あっあと、会うのはムリ! 彼、仕事で忙しいから…」
「えっ! ミコの彼氏って社会人?」
「うっそー! 高給取り? どこに勤めてんの?」
「べっ別に良いでしょ! どこでも! 何でそんなに食いついてくるのよ?」
「だってさ、ミコってば学校中のイケメンに告白されても、全部断ってるじゃない? そんなミコの心を射止めた人、見てみたいじゃない」
「そうそう。よっぽどステキな人なんでしょうね」
「うっうん…。まあわたしにとっては…ね」
わたしは自分の好みを熟知していた。そしてその悪さも…。
「でもどこで彼に告白されてたの、見てたのよ?」
「だって」
「ねぇ」
2人は黙って窓を指さした。
…ああ、この教室は二階にあって、そのすぐ下の中庭で告白されたんだっけ。
「見てるなんて趣味が悪いわよ」
「だって今度こそは!って思ったんだもん」
「まあいつも通りだったけど、ミコに彼氏がいるってことが分かっただけでもめっけもんよね」