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第1章 隣りの風俗

「ここの壁はそんなに薄くないから大丈夫」
俺は２人分の昼食を作るため、野菜を炒めながら言う。

「もしもし。はい、はい。そうです。メニューはどんなものがありますか？」
噂は本当であった。
隆二は内容、時間、料金を聞き、「６０分コース・３万円」でと告げると
電話を切った。

「本当に風俗店だよ。今日の夕方、１８時からだってさ」

隆二は俺の部屋で昼食を食べ、ゲームをして、１８時をむかえた。