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あなたからは逃げられない
第9章 ありえないプレゼント…




「こっち見んな!」

「顔赤いよ?大丈夫?」


のぼせちゃったのかと思って聞いたのに私は彼に唇を奪われ無理矢理こじ開けられ舌を絡められていた。

「こっちは抑えないといけねぇってのにお前はすげぇ事ぶち込んでくるな。

どうしてくれんの?葉月が可愛すぎてまた…」


自らの下半身を意識するようなことを言ってまた私から少し離れていった。

「お前を大切にしたい。だからこんな感情になんだよ。

これも仕方ないの。」



仕方ないと言って私の太ももに当ててきたものは龍輝さんの大きくなったモノでカチカチだった。


「当たってるよ?!」

「当ててんの。好きすぎて壊したいけど優しくしてやりたいってのでバトルしてんだよ。」


私の覚悟はもう決まっている。
初めての時は痛いし出血するって聞いたことがある。


だから痛いのも頑張って耐えようと思っている。我慢せずにいてほしい。

「あのね、初めてだから優しくしてほしい。」

「それって本当にいいってことか?」


私は黙って頷き彼の胸板に顔を埋めギュッと抱きつくようにした。とうとう彼に抱かれてしまうんだと思うと何だかドキドキしてそして緊張してしまう。



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