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第24章 ピックアップ御礼SS

それから数ヶ月後。

どうも身体が熱っぽい。微熱がしばらく続いていて仕事は休ませてもらった。


んー、寝不足かな？
しんどくても寝ていれば治ると思ってお休みをもらい市販薬を買いに行くのならば病院出もらった方が早いかもと思い内科へと受診した。


『霧島葉月さーん、中へどうぞ』


看護師に呼ばれ診察室に入り今の症状を医師に伝えた。


『霧島さん妊娠されてませんか？』




「．．．妊娠…ですか？」


『はい、ご結婚されているみいだし。月経は来ていますか？』


そういえば新婚旅行から帰ってきてから数ヶ月生理になっていない気がする。


「来てない…です。」

『そうですか。おめでたいことかもしれないので産婦人科を受診してみてください。』


私は内科で診察代金のみ支払いをしそのまま近くにあった産婦人科へと飛び入り受診した。




















「妊娠？！！」

「うん！赤ちゃん出来たみたい。」


仕事から帰ってきた龍輝さんの報告した。
もう10週目に入っていた赤ちゃんは私のお腹の中でしっかり生きていた。
エコー写真を龍輝さんに見せるとニヤニヤしながらずっと私のお腹を撫でている。


親バカになりそうな予感がします！




〜[完]〜