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蝶々と甘い蜜。
第7章 歯車が狂うとき
「よし、じゃあ私たちの永遠の友情に乾杯しよう!」


「うん!智美の結婚と私の新しい生活にも。」


その日は、智美もいつも以上にお酒を飲んでいて、途中から気持ちが悪いと言って、背中をさすったり薬を飲んだりして…まるで学生時代のころを思い出すねと笑いあった。


特に何を話したかなんて覚えていないけど、ただただ智美と飲んでいた時は楽しかったことだけは覚えている。だから、初めて二日酔いで会社に行くのは、最初は恥ずかしいと思ったが、思い出作りとして間違っていないと自分を信じることにした。


幸いにも、服もメイク道具も買っていたし、漫画喫茶のシャワールームで汗も流せたのがよかった。
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