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こたつの中での秘め事(義父×娘)
第1章 こたつの中で蠢く指
水の流す音や食器の重なる音が、ピタッと止まった。

義父は指を突っ込んだまま、美優の体を改めて抱え直した。

「んっ…お義父さん?」

「しっ。お母さんが動くよ」

そう言うと美優の眼に、光が戻った。

「あっ…」

慌てて眼元を手で拭い、口を閉じて、テレビに視線を向ける。

その間、指は差し込んだまま。

だけど赤い芽への刺激は続けたまま。

愛液で濡れて、芯を持ったソコをいじられると、頭の中がぼうっとしてしまう。

中に入っている三本の指も、円を描くように動かされ、こたつの中では相変わらず淫靡な水音が鳴っていた。

やがて仕事に行く準備を済ませた母が、義父の膝の上に乗っている娘を見て、苦笑し声をかける。

「美優は本当にお義父さんの膝の上が好きねぇ」


<終わり>
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