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僕のパンスト・エンジェル
第3章 真夜中の悪戯

「まったくなんてこった・・・
こんなプレゼン資料、いくら作ったって
クライアントは居眠りしてるような連中だぞ」

その夜、俺は翌日に迫ったプレゼン資料の
仕上げを押し付けられてしまった。

「こんなもんだろ、やっつけ、やっつけ
ふうー」


時計を見ると9時半を回っていた。
俺はなじみの小料理屋に向かった。
店の女将をからかい、小一時間ほどくだをまいた。

「ふう、そろそろ帰るか、女将お勘定」

「あんまり飲みすぎるんじゃないよ、またおいで」

「俺の事を気遣ってくれるのは女将だけだよ」

俺はおどけて見せた後、夜の街に溶け込んでいった。

「さて、どうしたもんかな。まだちょっと飲み
足りないなぁ、キャバクラにでも行くかな」

時計を見ると10時半を回ったころだ

「そうだ・・・フィットネスだ!ははは、
ジムに行こうそれで水着を着た麻美子さんと
二人っきりになっていい感じになって、
いろんな事して、はっぴ~えんどだ、ははは」

いつになく悪酔いした俺は、フィットネス・
ジムに足を向けた、いるはずもない憧れの天使に
会うために・・・
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