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チカちゃん先生のご褒美
第6章 チカちゃんからの最後のご褒美

   *


「……あ。書類忘れた」
「バカかお前」


 チカちゃんに、ぶっ掛けたあと。

「片付けはしとくから、気にしないで!!電車無くなると、帰れなくなるよ!」

 そう言われた俺らは、チカちゃんが自分で拭けないところは拭いてあげて、自分達の身支度をして、汚れた床をささっと拭って、帰ることにした。

 三人一緒に帰るのは、怪しまれる。
 チカちゃんにそう言われたから、名残惜しかったし、一緒に片付けたかったけど、二人で先に視聴覚室を出た。

 なのに、校門にたどり着く前に、俺は忘れ物に気が付いた。

 視聴覚室の扉を開けるとき、前室に置いた紙袋。
 あの中に、入学手続きに必要な書類が入っている。
 いくら合格したと言っても、期限までに手続きしないと、無効になる。

 俺は仕方なく戻ることにして、野際も「乗り掛かった船だから」と、付き合ってくれる事になった。
 誰もいない廊下をこそこそ歩いて、視聴覚室の前室に入る。
 真っ暗かと思ったのに、なんと、細く光が漏れている。
 ……それに。
 
「ぁ……」

 中から、小さな声がした。

 視聴覚室は、防音だ。扉の取っ手をきちんと閉めると、ロックが掛かる。鍵も、掛けられる。
 でも、今その扉からは、音と光が漏れている。どうやら、ロックが掛からずに扉に隙間が開いてて、中に誰か、居るらしい。

 俺らは、何の気なしに、そこから中を覗いてしまって。
 その場で、固まった。
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