この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Aさん ~私を淫らにする人~
第15章 やっぱりAさんがいい

そしてやがてAさんの腰使いも凪になる。
まだ腰は上を向かされたままだけれど、グラインドに移行されて私の力もフ~ッと抜けた。
激しさがなくなると、気持ちよさよりも痛みを感じることの方が強くなり、もう腹筋も腰も痛いので正常に戻して欲しいと思った。
でも、グラインドは続き、バランスを取る為に足をほどくができなかった。
するとまたドアの向こうで人々の歩く音が聞こえてきてAさんの動きが止まる。
二人は上と下から目線を合わせたまま、息を止めて耳だけで外の足音と声の行方を追った。
・・・、今ちょうどドアの前。緊張が走る。
もしかしてあのドアを開けられたらと。
でも、話し声と足音は何事もなく目の前を過ぎて遠ざかっていく・・・、そして安全な距離まで遠ざかっていったのを感じて初めて二人で顔を突き合わせて微笑みあった。
まだ腰は上を向かされたままだけれど、グラインドに移行されて私の力もフ~ッと抜けた。
激しさがなくなると、気持ちよさよりも痛みを感じることの方が強くなり、もう腹筋も腰も痛いので正常に戻して欲しいと思った。
でも、グラインドは続き、バランスを取る為に足をほどくができなかった。
するとまたドアの向こうで人々の歩く音が聞こえてきてAさんの動きが止まる。
二人は上と下から目線を合わせたまま、息を止めて耳だけで外の足音と声の行方を追った。
・・・、今ちょうどドアの前。緊張が走る。
もしかしてあのドアを開けられたらと。
でも、話し声と足音は何事もなく目の前を過ぎて遠ざかっていく・・・、そして安全な距離まで遠ざかっていったのを感じて初めて二人で顔を突き合わせて微笑みあった。

