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それでも、好き。
第7章 い・け・な・い・性体験
「大丈夫か?」
先生もしゃがんできた。
萌は足を投げ出し、壁に寄りかかり先生を待った。
先生は、膝をついて萌の太ももの上にのしかかる形になった。
手と手を繋ぎあい、またキスをした。
『先生の家に行きたい・・・。』
「家の人心配するだろう。」
『うち、お兄ちゃんしかいないから・・・。』
うそをついた。
「まだ職員会議あるんだよ。」
『萌、家で待ってる。先生迎えに来て。』
「お前、何しようとしてるか、自覚してるのか?」
『先生もだよ・・・。』
「今なら戻ることできるんだぞ。俺だって失職したくないよ。」
『・・・先生が来るの待ってる。』
住所を渡した。
『先生、ありがとうございました!』
何食わぬ顔をして、音楽準備室をあとにした。
今日の雨に感謝だ。後押ししてくれた。
セックスする前の、この初々しい状態が好きだ。
キスをする前のあのドキドキとか、どう発展するんだろう、これから。
先生もしゃがんできた。
萌は足を投げ出し、壁に寄りかかり先生を待った。
先生は、膝をついて萌の太ももの上にのしかかる形になった。
手と手を繋ぎあい、またキスをした。
『先生の家に行きたい・・・。』
「家の人心配するだろう。」
『うち、お兄ちゃんしかいないから・・・。』
うそをついた。
「まだ職員会議あるんだよ。」
『萌、家で待ってる。先生迎えに来て。』
「お前、何しようとしてるか、自覚してるのか?」
『先生もだよ・・・。』
「今なら戻ることできるんだぞ。俺だって失職したくないよ。」
『・・・先生が来るの待ってる。』
住所を渡した。
『先生、ありがとうございました!』
何食わぬ顔をして、音楽準備室をあとにした。
今日の雨に感謝だ。後押ししてくれた。
セックスする前の、この初々しい状態が好きだ。
キスをする前のあのドキドキとか、どう発展するんだろう、これから。