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若様の性長日記!・2
第2章 梨奈の悩み
でもオレはやっぱり、会社の跡継ぎとしての普通の仕事がしたい!
いい加減、こういうのは止めてほしいんだけど…親父と秘書軍団には勝てる気はしない。
命と貞操を天秤にかけて、オレは迷わず貞操を落とす!
それほど恐ろしいのだ、奴らは。
「はぁ…」
早くエラクなりたいものだ。
暗い気持ちになりながら、エレベータに乗り込んだ。
すでに相手はチェックインしているので、オレは部屋に真っ直ぐ行けば良い。
梢さんに教えてもらった階と部屋番号を思い出しながら、再びため息をついた。
部屋の前に来て、梨奈の容姿を思い出す。
長い茶髪は腰まで伸びていて、猫目も茶色だった。
全身の写真を見ると、スレンダーな美人という感じ。
紗雪とは正反対だな。
清楚で可憐という言葉が似合った紗雪。
梨奈はギャル風だな。
…そんな相手と付き合ったことがないオレは、多少なりと緊張していた。
けれど終わらせなければ、オレ自身がいろんな意味で終わらせられる!
オレはインターホンを押した。
<ピンポーン>
最近のラブホはインターホンまで付いているのか。
<ドタバタドタっ>
足音が近付いてきたかと思うと、
<バンッ!>
と勢い良く扉は開かれた。
中から現われたのは、あの写真の女の子・梨奈。
今は丈の短いキャミソールと、腰を曲げたら下着が見えそうなほど短いミニスカートを穿いている。
「若様?」
第一発声は、思っていたより若い声だった。
「うっうん。梢さんから話は聞いているだろう?」
「ええ…。入って」
いい加減、こういうのは止めてほしいんだけど…親父と秘書軍団には勝てる気はしない。
命と貞操を天秤にかけて、オレは迷わず貞操を落とす!
それほど恐ろしいのだ、奴らは。
「はぁ…」
早くエラクなりたいものだ。
暗い気持ちになりながら、エレベータに乗り込んだ。
すでに相手はチェックインしているので、オレは部屋に真っ直ぐ行けば良い。
梢さんに教えてもらった階と部屋番号を思い出しながら、再びため息をついた。
部屋の前に来て、梨奈の容姿を思い出す。
長い茶髪は腰まで伸びていて、猫目も茶色だった。
全身の写真を見ると、スレンダーな美人という感じ。
紗雪とは正反対だな。
清楚で可憐という言葉が似合った紗雪。
梨奈はギャル風だな。
…そんな相手と付き合ったことがないオレは、多少なりと緊張していた。
けれど終わらせなければ、オレ自身がいろんな意味で終わらせられる!
オレはインターホンを押した。
<ピンポーン>
最近のラブホはインターホンまで付いているのか。
<ドタバタドタっ>
足音が近付いてきたかと思うと、
<バンッ!>
と勢い良く扉は開かれた。
中から現われたのは、あの写真の女の子・梨奈。
今は丈の短いキャミソールと、腰を曲げたら下着が見えそうなほど短いミニスカートを穿いている。
「若様?」
第一発声は、思っていたより若い声だった。
「うっうん。梢さんから話は聞いているだろう?」
「ええ…。入って」