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若様の性長日記!・2
第2章 梨奈の悩み
「全くね。梨奈ちゃんはそこの自覚をしたくなくて、体が拒絶反応していることに気付いていない。若様にはそれとなく、促がしてほしいのよ」
「厳しい問題ですね。自分をまだ、子供だと認めさせなきゃならないなんて」
「大人になると、自分の子供さ加減が分かってくるもんだからね。まっ、言葉で通じない場合は体で分からせてやって」
「どうやって? 相手は拒絶するんですよ? オレ、さすがに男のプライド捨てる勇気で女は抱けません」
笑顔で話しかけてくる梢さんに対し、オレも笑顔で反論する。
「だかららぁ、体の喜びを教えてあげれば良いのよ」
「残念ですが、オレはそんなテクニシャンではありません」
笑顔で言葉の応酬を繰り返すも、辺りの雰囲気はすでに暗く重い。
「そこはホラ、道具でも何でも使って、ね♪」
「そんなことしたら、若い子はおかしな道へ走ってしまいますよ? ウチはあくまで健全作業なんでしょう?」
「まあ最悪の場合は、媚薬とか…」
「分かりました! 臨機応変にします!」
コレ以上、濃い会話をしたくなくて、無理やり終了させた。
そして回想も終了。
「…あのさ、好きな男性とかいないの?」
「今の所は…。だってウチ、女子校だし」
まあ出会いは少ないわな。
なのにいきなり恋愛の段階ぶっ飛ばして、セックスに走ること自体、『お嬢様』な考えだな。
しかも自分が不感症ではないかということに、負の感情を抱いている。
…コレってまずくないか?
明らかに、カウンセラーの出番だと思うが…。
「ねっねぇ、若様!」
「えっ、何?」
「アタシとセックスして!」
「…はい?」
このコは玉砕覚悟で、オレに挑めと?
「若様でダメだったら、アタシ…病院に行く」
のあっ!?
「厳しい問題ですね。自分をまだ、子供だと認めさせなきゃならないなんて」
「大人になると、自分の子供さ加減が分かってくるもんだからね。まっ、言葉で通じない場合は体で分からせてやって」
「どうやって? 相手は拒絶するんですよ? オレ、さすがに男のプライド捨てる勇気で女は抱けません」
笑顔で話しかけてくる梢さんに対し、オレも笑顔で反論する。
「だかららぁ、体の喜びを教えてあげれば良いのよ」
「残念ですが、オレはそんなテクニシャンではありません」
笑顔で言葉の応酬を繰り返すも、辺りの雰囲気はすでに暗く重い。
「そこはホラ、道具でも何でも使って、ね♪」
「そんなことしたら、若い子はおかしな道へ走ってしまいますよ? ウチはあくまで健全作業なんでしょう?」
「まあ最悪の場合は、媚薬とか…」
「分かりました! 臨機応変にします!」
コレ以上、濃い会話をしたくなくて、無理やり終了させた。
そして回想も終了。
「…あのさ、好きな男性とかいないの?」
「今の所は…。だってウチ、女子校だし」
まあ出会いは少ないわな。
なのにいきなり恋愛の段階ぶっ飛ばして、セックスに走ること自体、『お嬢様』な考えだな。
しかも自分が不感症ではないかということに、負の感情を抱いている。
…コレってまずくないか?
明らかに、カウンセラーの出番だと思うが…。
「ねっねぇ、若様!」
「えっ、何?」
「アタシとセックスして!」
「…はい?」
このコは玉砕覚悟で、オレに挑めと?
「若様でダメだったら、アタシ…病院に行く」
のあっ!?