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奴隷オークション
第10章 尚 初調教その7
台の下から出てきた広正は、「尚にもつけてやろう。」京香につけた同じクリップを取り出すと尚の両乳首を挟んだ。
「よし。準備完了だ。」と言うとガラガラ鎖を操作して尚を吊り上げていく。
「うっ。くっ。」苦痛に顔を歪ませながら耐える尚。
尚はうつ伏せ状態で両手足をフック一箇所に集めたような姿勢で吊り上げられた。
肩と大腿骨は可動範囲ギリギリで、腰は背中側に曲げられていた。
おそらく全身がバラバラになってしまうような激痛を感じているだろう。
広正は台を押して尚の下からどけてしまう。
下に拘束されている京香が見えた。
京香の上に尚の姿が台を取り除かれたことにより見えるようになった。
「尚、駿河問いに吊られて苦しそう。」と思った。
広正はガラガラ鎖を操作して尚を下に下げ始めた。
下に寝ている京香に接触しそうな程尚を下げると、「それじゃ。」と言いながら尚のクリトリスに結んであり、吊り下がっているタコ糸を手に取ると京香の乳首を挟んでいるクリップの鎖に結んだ。
更に京香のクリトリスに結んであるタコ糸を手に取ると尚の乳首を挟んでいるクリップの鎖に結ぶ。
2人は2本のタコ糸で結ばれた。
「大体同じ位か?」と2本のタコ糸の長さを比べながら言うと、ガラガラ鎖を操作して尚を上に上げ始めた。
「うっーっ。」2人は声にならない叫び声を上げる。
タコ糸はピンと張り、2人のクリトリスと両乳首を引っ張った。
「これはなかなかいい眺めだ。」鎖の操作をやめ2人を真横から見ている広正は言う。
2人は苦痛に顔を歪めていた。
「一枚写真を撮っておこう。」と携帯を出すと記念写真とばかりに2人の姿を写真に収めた。
そしてまたガラっと鎖を操作して尚を上に上げる。
「うーっ。」少し動くだけで激痛が2人を襲う。
ガラっ。尚が上に上がる程痛みは増していく。
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