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奴隷オークション
第10章 尚 初調教その7
「そうか。」と言うと縄を結ぶ。
尚も同様に両手足を大きく開かされ縛られた。
そして広正は長い針を持つと尚の前にいき、「それじゃこれで乳首を串刺しにしてやろう。」と針を尚に見せると乳首に針をあてがうとぐっと力を入れる。
「うっ。」尚は目を閉じて刺される覚悟を決めるが不安と恐怖が表情に現れていた。
広正は一旦刺すのをやめると、「見えると怖いな。」と言うと尚に目隠しをした。
尚はハァハァ息が荒い。
いつ刺されるか不安でいっぱいなのだろう。
広正は京香の前にやってくる。
「リーディングですね。」と小声で言う。
「そうだな。京香にも以前したことがあったな。」
「はい。」
「だから京香にはもうこの手は通用しないよな。」2人は小声で話している。
「だから今日は本当に刺すぞ。」と殺菌済みと包装に書かれたニードルを京香に見せる。
「えっ。」言葉に詰まる京香。
そんな京香を尻目に広正は準備を始める。
「叫ばれるとうるさいからこれ咥えてろ。」とまた竹の猿轡を京香に咥えさせてしまう。
広正は医療用のラテックスの手袋をするとニードルの包装を破き中からニードルを出した。
そして軟膏のチューブにニードルを刺して空洞になっているニードルの中まで軟膏を入れる。
そして「いくぞ。」と京香に言うと乳首の横にニードルをあてがうとグッと力を入れた。
「うーっ。」京香が激痛に呻く。
ニードルはやがて反対側の皮を破って出てきた。
乳首を貫通したのだ。
「うっ。うっ。」京香は痛みに呻き続けていた。
広正はニードルのおしりにピアスをあてがうと更に押していく。
やがてニードルは反対側に抜け、ピアスが乳首を貫通した。
広正はボールキャッチでピアスを止める。
「よしと。それじゃもう片方もやるぞ。」と言うと新たなニードルを取り出してまた軟膏を塗ると乳首の横にあてがい突き刺した。
「うーっ。」京香は更に大きな声を上げた。
両乳首にピアスをすると広正が「それは婚約指輪の代わりだ。奴隷妻には似合いだろ?」
痛みが和らいできた京香は自分の乳首に付けられたピアスを見た。
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