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奴隷オークション
第2章 落札
「そんなことはないぞ。今日の尚次第だが、京香の中に調教の最後に出すからな。」
「えっ。それじゃ。。。」
「俺の嫁になって一生俺に仕えろ。いいな。」
「はい。」京香の目に涙が光る。
涙を拭いて京香が言い出す。
「応接室でのやり取りなんですか?まるで漫才でした。」
「尚がかなり緊張してたからな。解さないと本来の姿が見られない。」
「やっぱりそういうことだったんですね。アホに見えましたよ。」
「失礼な奴だな。俺だって色々考えてるんだからな。」
「はい。わかってます。」
「それじゃ買う物言うからメモしてくれ。」
「はい。」京香は鞄からメモ帳とボールペンを出す。
「麻縄。6ミリ8メートルを10本。ディルド、バイブ、電マ、ローター、吸引玩具、鞭、バラと一本、蝋燭、シリンジ1リットル、ボールギャグ、目隠しこんなもんでいいかな?」
「一ついいですか。」
「なんだ。」
「チークブラシと尿道カテーテルが欲しいです。出来ればでいいんですが強制飲尿口枷もいいですか?」
「あの漏斗が付いた口枷か。また変わったものが欲しいんだな。」
「京香。メモしたか。」
「はい。」
「チークブラシは流石に置いてないかも。」
「そうですね。それは僕が買ってきます。」
「ご主人様。リード付きの首輪が無いんですがいいのですか?」
「そうだ。忘れてた。それも買いなさい。」
「はい。わかりました。それじゃ電話して注文しますね。」京香は携帯を出してアダルトグッズを扱う店にかけ始めた。
やがて車は大きな屋敷の中に入っていった。
屋敷の玄関先に車は止まる。
「ご主人様。着きました。」と田中が声をかける。
丁度電話が終わり、京香が「明日の午前中に届けてくれるそうです。」と言う。
田中はトランクルームを開けるレバーを引き車を降りると後部に回りトランクルームを開けた。
尚は息遣いが荒くなっていた。
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