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女子大生、文香の受難
第1章 受難1・藪名の診察
「ぇ……どういうこと、ですか…?」
質問には答えず、焦る手先でスラックスの前の部分を寛げる藪名。すると、凶悪に立ち上がったペニスがお目見えする。
思わず息を飲む文香。セックスの経験はおろか、男性器だって一度も見たことは無い。むわっと香る男性の臭いとグロテスクな造形に逃げたくなった。しかし、度重なる絶頂でふやけた下半身は言うことを聞いてくれない。
藪名はスラックスと下着を脱ぎ捨て、文香のスカートを完全に捲り上げると、自身も診察台の上へ文香に覆いかぶさるように乗り掛かった。後退る文香の腰をがっしりと掴んでしまう。
逃げ場は無い。
正常位の体勢でペニスを膣の入り口に擦り付けられ、熱い、と文香は思った。指とは比べものにならない熱気とフェロモンが漂ってくるようだ。
この肉棒を受け入れたくなんてないが、一方で先を待ち望んでしまう気持ちも有ることに混乱した。
ねち、ねち、くちゅっ
腰を前後させ、膣口に入るか入らないかという瀬戸際で動かされる。先走りが文香の愛液と混じり合い、淫靡な音を立てている。クリトリスや膣口と擦れてじれったいような快感が文香を襲う。
先を望む気持ちがむくむくと膨れ上がってしまう。
「あっ……生おちんぽ入っちゃうよ…」
「生」と言われて一瞬どういうことか分からなかった文香だが、目の前の性器に避妊具が嵌められていないことに気付いた。このままでは妊娠の危険性が有ることくらい、いくら性的な知識に疎い文香にでも分かる。
しかし今の文香は完全にこの非日常的な状況に流されてしまっていた。
質問には答えず、焦る手先でスラックスの前の部分を寛げる藪名。すると、凶悪に立ち上がったペニスがお目見えする。
思わず息を飲む文香。セックスの経験はおろか、男性器だって一度も見たことは無い。むわっと香る男性の臭いとグロテスクな造形に逃げたくなった。しかし、度重なる絶頂でふやけた下半身は言うことを聞いてくれない。
藪名はスラックスと下着を脱ぎ捨て、文香のスカートを完全に捲り上げると、自身も診察台の上へ文香に覆いかぶさるように乗り掛かった。後退る文香の腰をがっしりと掴んでしまう。
逃げ場は無い。
正常位の体勢でペニスを膣の入り口に擦り付けられ、熱い、と文香は思った。指とは比べものにならない熱気とフェロモンが漂ってくるようだ。
この肉棒を受け入れたくなんてないが、一方で先を待ち望んでしまう気持ちも有ることに混乱した。
ねち、ねち、くちゅっ
腰を前後させ、膣口に入るか入らないかという瀬戸際で動かされる。先走りが文香の愛液と混じり合い、淫靡な音を立てている。クリトリスや膣口と擦れてじれったいような快感が文香を襲う。
先を望む気持ちがむくむくと膨れ上がってしまう。
「あっ……生おちんぽ入っちゃうよ…」
「生」と言われて一瞬どういうことか分からなかった文香だが、目の前の性器に避妊具が嵌められていないことに気付いた。このままでは妊娠の危険性が有ることくらい、いくら性的な知識に疎い文香にでも分かる。
しかし今の文香は完全にこの非日常的な状況に流されてしまっていた。