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おもちゃで痴漢
第5章 内緒の遊戯
いずみは電車にのった。

普段よりもやや短いスカート、Tシャツの上に薄手のカーディガンを羽織っている。

しばらく電車に揺られていると、すっと背後に人が立つ気配がした。

「君は、本当にえっちでいい子だね...」

背後から抱きつくようにして胸に手がまわる。

「ん...」

ブラをつけていない乳首が服の上から刺激されて立ってくる。徐々に敏感になる乳首の快感を目をつぶって感じる。

もちろん下も履いていない。痴漢の手がいつまわるのかとドキドキしながら待っているいずみの秘部は、もうすでに濡れていた。

あれから。

あの快感を忘れられなかったいずみはこうして同じ時間に下着をつけないで乗るようになった。だいたいあの痴漢がいて、いずみの体に快感を与えていく。

「ローターまで入れて、本当にえっちな子だ」

膣にはあの日もらったローターを入れていた。痴漢の手がそのローターをこねくりまわし、いずみに刺激を与えていく。

はまってしまった、快感。
最高の快感を得るため、いずみはまたあの電車に乗る。
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