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えっちなおもちゃ
第7章 絡まりあう気持ちと身体
一度目の情交が終わったあと、我妻は凛々子に腕枕をして何度もキスをしてくれた。

しかし凛々子の期待した二度目のセックスという展開にはならなかった。

もっとして欲しいと口にするとはしたない子と嫌われそうな気がして、凛々子はそのままイチャイチャする後戯を楽しむだけで我慢した。

そのまま泊まっていって欲しかったが、我妻は翌日仕事があるということで終電ギリギリで帰っていった。

「じゃあ、またね……凛々子ちゃん」

「はい……また今度」

玄関先で見つめあった二人はもう一度舌を絡めるキスをしてから、名残惜しそうに身体を離した。


我妻が帰ってから凛々子は布団の上に寝転がり、ボーッと我妻のことを考えていた。

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