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借金のカタに妻を差し出しました
第2章 妻を貸します
2人が案内されたのは、スイートルームだった。

案内をした女性はスイートルーム専属の客室係だと挨拶し、この後、瑞樹にエステと美容室の予約が入っていると伝えて出て行った。

スイートルームは扉を開けるとエントランスがあり、大きなクローゼットも設置されている。

リビングルームにはダイニングテーブルとソファーセットがあり、ベッドルームとバスルームは2つあり
、一方の風呂は檜風呂の外風呂になっており、既に湯が張られていた。

2人が部屋を一通り見終わった頃、ベルがなり先程の客室係が瑞樹のエステ準備が出来たと伝えてきた。

客室係の案内でエレベーターに乗り、エステサロンへ行き、瑞樹はそのまま施術室に向かい、和明は先程の部屋へ戻ろうと、エレベーター乗った。

しかし、エレベーターでスイートルームのフロアボタンを探したが見あたらない、ルームキーが無ければフロアへも行けない仕組みになっていた。

和明は瑞樹に電話しようにも、瑞樹は電話を切っている筈で、もしエステサロンから出てくる瑞樹とはぐれてしまうと明日の12時まで会えないかも知れなかった。

仕方なく和明はエステサロン近くで瑞樹が出てくるのを待つしかなかった。

2時間、和明はスマホで時間を潰し、やっと瑞樹が出てきた。

エステから出てきた瑞樹の肌、ツヤと張りを取り戻し、この1年の苦労が如何ほどだったかを示していた。

そのまま会話も無く、瑞樹と和明は客室係の案内で美容室へと向かった。

美容室で瑞樹の髪は、相当痛んでおり、ケアとカットに3時程かかる言われたが、和明は美容室の待合で時間を潰し、時折、瑞樹の元へ行き少しだけ様子をうかがう事が出来た。

美容室から出てきた瑞樹の黒髪は、色艶を取り戻し傷んでた毛先はカットされ、肩より少し下で揃えられていた。

美容室に迎えに来た客室係は、瑞樹に矢那からの伝言で、先に夕食するようにと伝えられ、ルームサービスししますか、レストランにしますかと言われ、ルームサービスを2人分頼んだ。

大きなダイニングテーブル挟んで、並べられていた食事も、不安から瑞樹は味もよくわからなかった。

食事を終えた頃、客室係とが矢那からの要望で、部屋の片付けと、瑞樹のメイクに部屋に入ってきた。

部屋には、客室係と男性2名、美容室のスタッフ2名が入って来た。
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