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借金のカタに妻を差し出しました
第4章 借金のカタになります2
矢那は瑞樹が落ち着いたのを確かめると、また、一定のリズムを刻み始めた。

瑞樹は再び吐息を喘ぎ声で受け入れた。

暫くすると、瑞樹は絶頂を迎えた。

「ああっ、また、イっちゃう。」

矢那は今回は瑞樹がイッタ後も一定のリズムを刻むのを止めなかった。

落ち着く暇の無い瑞樹は、息をきらしながら矢那に訴えた。

「・・・あっ、矢那君、もうイッタから。」

矢那は動きを止めなかった。

「あっ、そんな・・・イキたくないのに・・・」

苦悶の表情を浮かべながら、瑞樹は絶頂を迎えていた。

その後も、何度も絶頂を迎えた瑞樹の意識は遠のいていった。
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