パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第54章 オフ会3

そして千佳は見よう見まねで茜のテクニックを真似るがそんな簡単に出来る筈もなく諦め自分なりのテクニックで下村を責めた。下村はめぐみ達を千佳が知ったらと思うとかつて翔子を初めて見た時のように千佳もなるだろうとは思っていた。千佳が『ねぇ聞いてるの？』と下村に聞くので下村は「あっ、ごめんちょっと考え事をしてたから」と言うので千佳が『ねぇ、あのリオさんほどではないけど豊胸しない？費用は私が出すし今よりシフトを増やせば贅沢は無理でも養える自信はあるよ？」と聞いてきたので下村は「それは俺に女になれって事？」と逆に聞くと千佳が『女装しているんだし余り変わらないでしょ？』と言うので下村は「ごめん、今日はもう帰るわ」と千佳の下着を脱ぎ自分のトランクスとズボンを穿くと歩きながらシャツを着て出て行ってしまう。千佳は何故、下村が怒ったのもわからずに『えっ、どうして？』と出て行ったドアを見つめていた。

柚希達はオフ会の会場の隅で開演まで待っていた。宮内の今日の姿はフリルが沢山付いたミニスカートのゴスロリ服だった。それに対して柚希は男装をしていたので会場内の会員達にも声をかけられていた。するとそこに片瀬夫妻と樹里が寄って来て片瀬が『おや、誰かと思えば柚希さんでしたか？』と言うと小百合も『エエ、イケメンを目にしたので来てしまいましたけどそのまま後でお時間があれば…』と言うので片瀬が『柚希さん、失礼しました。またコイツの悪い癖が出たみたいで…』と柚希に謝罪すると樹里が宮内に「それってひょっとしてクレハの物ですか？」と宮内の衣装の事を聞くと宮内は「エエ、オーダーメイドですけど」と言うので柚希が樹里に『よくクレハのだと気づいたわね？』と言うので樹里は「この肩からの刺繍のデザインはクレハの特徴でもあるので」と答えたので柚希が『随分と詳しいのね？』と樹里に聞く。樹里は「一時期、ハマった事があったので…」と照れながら話すと柚希が『お2人のドレスもとてもお似合いよね？マキちゃん』と宮内にふる。樹里はあのアシンメトリーの体と同じ様にドレスも左右非対称でBカップ側のドレスはその体を隠す様に布面積も多いがDカップ側は胸と股間を隠すほどでしか無かった。小百合のドレスも両サイドに生地が無くスカートも短かった。そんな小百合を見た他の会員達が集まりだしたので柚希達は片瀬達に礼をしてから部屋へと戻る。