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歳下の悪魔
第2章  天使と悪魔


「細いから、喰い込んで、気持ちイイだろう?」
 悔しいが、彼の言う通り。細目の縄が、昨日よりも秘蕾とクリトリスを刺激する。
「完成。可愛いよ、優華……」
 和真はベッドから降り、私を眺めていた。
 手首を縛らないだけで、天使の顔だと思ったのが大間違い。
「はぁっ、んっ」
 細い縄は、どんどん喰い込んでくる。
「後、これも……」
 鞄からチューブを出し、中身を乳首に塗られた。
「な、にっ、熱いっ」
「優華に、気持ち悦くなって欲しいから……」
 最初は熱いと思っただけだったが、乳首が痺れるように気持ち悦い。
「あっ、あぁっ」
「しゃぶるより、イイだろう?」
 キッチンで指を洗って来た和真が、ベッドに両肘をついて眺めている。
「ヤぁっ、あんっ、んんっ」
 乳首への刺激のせいで動くと、縄が締まっていく。
「あぁっ、はぁっ、ヤぁっ」
「ヤじゃなくて、イイだろう?」
 和真はベッドに乗り、ずっと秘蕾を覗き込んでいる。両膝が立った状態では、見せつけているようなもの。
「あっ、あんっ」
「濡れてきてるよ。やっぱり、イイんだろう?」
 和真の笑い声は、本当に悪魔。会社で笑う時とは、全く違う。
「素直に、イイって言ってごらん?」
「ヤぁっ、はんっ」
 10歳も年下の和真に、こんなことをされるなんて。
 乳首の疼きも止まらない。セックスで快感を煽るジェルの、存在は知っていた。塗られたのが、それなんだろう。
「あっ、あぁっ、はぁんっ」
 乳首の快感に動くと、秘蕾とクリトリスが縄に擦られる。
「優華。もっと感じて……」
「はぅっ、んっ、はぁっ」
 喘ぎが止められない。
 辱めを受けながら、私は感じていた。相手が恋人なら、もっと大胆になれる。でも和真は、ただの同僚。
「クチュクチュって音、聞えるだろう? 優華が感じて、密が出てるせいだよ?」
 確かに、いやらしい音が聞えてくる。思いたくはなかったが、本当に密のせいだろう。
「あっ、ヤぁんっ、んんっ」
 乳首への刺激と、秘蕾とクリトリスへの刺激。逃れたいとは思うが、快感が邪魔をする。
 聞こえてくる音は、グチュグチュに変わっていた。
「ヤっ、あんっ、はぁっ」
「もうイきそうなの? まだ早いよ?」


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