この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
歳下の悪魔
第6章  辱め


 車が揺れる度、縄が秘蕾とクリトリスに喰い込む。
「んっ……」
 周りの景色が、段々と変わっていく。高層ビルのあった都心から、中層階のビルが多い裏道のような場所。
「はぁっ……」
 私は呼吸も荒くなっていて、乳首も立っているのが分かる。
 やっとコインパーキングに車を停めたが、歩く度に刺激に襲われた。
「ねぇ、どこに、行くの?」
「あった。ココの三階。階段しかないから」
 内心で「え……」と思いながら、彼の後について階段を上がる。階段と縄のせいで、一歩一歩呼吸が荒くなってしまう。
 外じゃなかったら、思い切り喘ぎたい気分。
 三階に一店舗だけあるのは、“キューティー”という店。
「ホラ、入って」
 背中を押されて、ドアを開けた。
 思っていたより広めの室内は、商品で溢れかえっている。
 客は3、4人程。全て男性。
 近くにいた客が、私の胸をチラチラと見ていた。両腕で隠すと、入ってきた和真に腕を降ろされた。
「それくらいのサービス、いいんじゃない?」
 少し裏の顔が混じった笑い。
「ここ、何? あんっ」
 彼に軽く背中を押され、少し歩いた。それだけで、縄が締め付けてくる。
 今更口に手を当てても遅い。何人かの客が、遠目で私を窺っていた。
「好きなの、選んでいいよ」
 和真に手を引かれ、奥の棚の前まで連れて行かれる。
「んんっ……」
 私は、喘ぎを我慢するので精一杯。それでも、息は乱れてしまう。ただ階段を上がった用な乱れじゃなく、甘さが入った吐息。
 商品を見る振りをして、近付いてくる男もいた。
「どれがいい?」
 顔を上げると、棚にはバイブの見本がたくさん展示してある。
 周りを見ると、セックスに使うものばかり。これが、アダルトショップなんだろう。
「帰、ろう、はぁっ……」
「ダメだよ。使うの選ばないと」
 仕方なくろくに見ず、一本を指差した。
「これ? 今までのより、性能悪いよ? ちゃんと、見て選んで」
 そう言われてもバイブの良し悪しなど分からないし、息の乱れが止まらない。
「んんっ……」
 私は他の客のいい見世物。そう考えると、何故か恥ずかしさより快感が増してくる。それを期待して、和真はこの店に連れて来たんだろう。



/131ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ