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欲望の行末 ~愛しのアンドロイド~
第4章 おまけ

「は……はっ……こ、壊れちゃう……」

子宮の内膜をこつんと突かれ、絢は苦しみさえも伴う快感に全身を痙攣させる。

「ああ、ここまで大きいと入っちゃいますね」

子宮の中をぬるりと円を描くように堪能する祐二は、絢の様子を見てとり、女芯をこりこりといじり始めた。

「ひゃあん……っ!!」

その途端にいってしまった絢の首筋に、無数の口づけが落とされる。

「さあ、全身綺麗になりましたし、のぼせる前に上がりましょうか」

「いやん……ぬいちゃ、いやぁ……」

すでに快楽の虜になった絢は、そうはしたなく懇願する。

「しょうがありませんね……」

祐二はそう嘆息すると、何を思ったのか繋がったまま絢の体を反転させる。

そして自分の首に腕を回してしがみ付く様にさせると、ざばっと浴槽の中から立ち上がった。

「あんっ……ああ、あっ、当たっちゃう」

まさに繋がったまま祐二にしがみついている状態の絢は、急に感じた重力でより深く祐二の雄を受け入れてしまう。 「抜きますか?」

唇に小さく落とされた口づけとともに、祐二はそう確認する。

「やあ……ぬいちゃ、やだぁ……!!」

むずがる絢に祐二は嬉しそうにうなずくと、そのまま抱えて浴室を出た。

脱衣所を濡れたまま通り抜け、廊下を突き進む。

その間も絢の中は歩く振動によりかき回され、秘所は空気を含んで泡立つほどになっていた。

「あん……あん……き、きもちいいのぉ……」

コアラが木に抱き着いているようなとんでもない体勢にも関わらず、絢は両足を祐二に必死に巻きつけて喘ぎを漏らす。

「そんなに気持ちいいのですか? じゃあこうすればもっと?」

祐二はそう言うと、心底楽しそうに絢を上下に揺さぶってあやす。

小柄で華奢な絢はなすがままにされ、ごつごつと当たる最奥からもたらされる痛みにも似た快楽にふけることしかできなかった。

祐二の引き締まった腹に秘芯が擦れて、絢は祐二の欲望をさらに締め付けてしまう。

それに気づいた祐二がさらに絢を揺さぶり、絢はリビングのソファーに到達する前に達してしまったのだった。




≪おまけ 完≫
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