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第21章 潮噴

サービスで備え付けの性具から、スポイトを手にする俺。
俺の動きを、眼を凝らして見詰める、不安そうな まさみ。

「大丈夫だよっ、まさみ・・痛く無いから、恐がら無いでっ・・クリトリスを吸い上げるだけだから、寧ろ、気持ちイイかも？」
(ふふっ、これで逝った娘、何人も観てるしっ・・)

スポイトの先を秘腔に浸け、粘液を塗れさせる。
慎重に秘豆と皮の合間に、吸引部をそっと当てる、その刺激だけでお尻を振る、敏感な まさみ・・

予告も無しで、スポイトを操作する俺。
「・・ああんっ・・ひぃぃ・・」
ピリッとした痛みに続いて、言葉に出来ない快感・・
逃れようと身動ぐお尻を、片手で押さえる俺。

俺も初めて使った性具・・
透明なスポイトの内部で、いとも簡単に淫核が皮から飛び出る。
(へぇぇ・・簡単なもんだっ・・)

俺の頭の中に、性具の取説が浮かぶ。
・剥けた後に、直ぐに外さない事。淫核が戻ってしまいます。
・淫核が膨らみ勃起して安定するまで、軽く振動を与えながら、吸引を繰り返して下さい。

取説の通りに、刺激を加える俺。
舐められるのとは、全く異なった快感・・
愛し合う者による慰めとは、次元の違う、ただ女の娘に快楽を与える為だけの道具による、無機質な快感。
それだけに、情けも容赦も無く、確実に女の娘を昇り詰めらせる、機械的な快感。

未熟な まさみが耐えられる筈も無かった・・