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女子大生 まさみ 禁断の一夜
第8章 決断
最初に、一緒に括られた俺の手を、あらん限りの力で握り締める まさみ。
(うっ・・す、凄い力だっ、まさみぃ・・そんなに辛いのか・・?)

そして次に、まさみ の意思とは別に、背中が弓なりに仰け反り始めた・・
(ぁぁ、ぁぁ・・か、身体中が熱いぃ・・て、晢ぅぅ、た、助けて、まさみ・・へ、変に、なっちゃぃそう・・)
(既に限界は超えているだろうに? 我慢強いなっ・・流石に、じっとしているのは無理か? やはり、互いに求め合っていても、まだ友達と、身体を許した彼との違いかなっ? まぁ、哭き始めるのも、時間の問題だろうが・・
念には念を入れて、取って置きを施すとするか・・)

「お客様、もう殆ど、頂上付近にいらっしゃるようですが、更に登って、天国近くにお連れしますねっ・・
かなり頑張りましたから、もうそろそろ、お声をあげても、彼氏も許してくれると思いますよ」
(えっ? もっと、登るって・・? まさか、これ以上、慰めるつもりなの? まさみ、もう、無理よっ、声、出ちゃうっ・・)

男の言葉に身体が固まる まさみの手を、強く握り締める俺。
(て、晢ぅ、ごめんね、まさみ、嫌らしく動いて・・でも、声だけは出したく無いのっ・・晢ぅぅ、どうしよう? 助けてっ・・)



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