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女子大生 まさみ 禁断の一夜
第9章 真実
男が律儀に、まさみが浴衣を着るのを待ち、俺のアイマスクを外した。
眩しさに目を細める俺の視界に、布団に包まる まさみの姿が・・

男が帰りぎわに、俺にそっと囁いた。
「最高の彼女ですねっ・・」
「だから、違う、ただの友達だって・・」
「でも、貴方、好きなんでしょっ? まぁ、あれだけの、顔立ちと、見事な身体・・男なら、誰でも・・」
「でも、アンタも聴いてたろっ? まさみは、俺の先輩を・・」
「ふぅぅんっ、私は、そうは思いませんがねぇ・・? それはそうと、あの娘、まだ全然、満足してませんよっ・・」

男の思わせぶりな言葉。
「えっ? あれだけ、可愛がっておいて・・まだ、足り無いのかっ? まさみが、どれだけ我慢してたのか・・」
「ですから、私は、ちゃんと、美味しいトコは、皆様に残して置いたんですよっ・・
あの娘の、乳首も性器も、一切触れてませんから・・
可哀想に、あの娘、疼いたままの身体で・・」

男の言葉を信じられない俺。
「だって、まさみ、あれだけ悶え狂って・・俺、何度も、満足したのかと?」
「ふっ、まだあの娘、一度も・・稀に見る自制心ですよっ・・このまま、明日、あの娘を、先輩に与えるのか? それとも、貴方が、満足させてあげるのかっ? まぁ、私は、どちらでも・・」

捨て台詞を残し、背中を向ける男。




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