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碧の島
第1章 全てが変わった日




すると、俊也さんはまた奥から出て来て・・・・。


「キク爺、・・・何か変なことされたら直ぐ電話して・・・俺店戻る・・・・」


へっ?!


変な事ッ????


ジロッと俊也さんを見ると、俊也さんは私を見て・・・・。


「綺麗な花には棘があるからな・・・んじゃ!」


はっ?!



私を押しのけ俊也さんは出て行って・・・。


ん???


長屋の直ぐ脇の茂みに入って行った。


私がその方向を見ていると、お爺ちゃんが顔を出し・・・。


「あ・・・ターミナルへの近道ね(笑)そこに小さな階段があるんじゃ~・・・」


あ・・・。


そうなんだ。


お爺ちゃんはニッコリ笑って・・・。


「さぁ中にどうぞ????(笑)疲れたでしょ???コーヒーでも入れようか???」


・・・・・・・。


靴を脱ぎ・・・中に入ると・・・・。


中はとってもレトロなお部屋・・・。


可愛い置物と・・・。


・・・・・・・。


お孫さん???かな???


写真が沢山・・・。




「そこ座ってて~???コーヒーで良い???(笑)この前スーパーの商品入荷で珍しく良いコーヒーが手に入ってね(笑)」



・・・・・(笑)



「ありがとうございます・・・・・(笑)」





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