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碧の島
第10章 感じる事




淳side


小笠原で休暇を満喫中~・・・・。


まち子が遊びに来ていて宏太が店に一回顔を出してくると言っていない間、


暇つぶし???なーーー訳じゃないけど(笑)


アイツ元気かな?


って・・・。


正直涼達が居ると連絡がしづらい相手、俊也に電話をしてみた。


涼や結城も俊也を気に掛けてはいたし、キク爺から俊也の話は聞いていたからずっと心配している・・・。


でもなんか、


あの二人の前では率先して電話は出来ず・・・・。



「今度そっちの店も様子見に行こうかと思って(笑)」


俺がそう言うと・・・・。


『マジ???(笑)・・・翠が会いたがってた・・・石垣から来た若いの・・・・』


あー―・・・半次の従兄弟だっけ???(笑)




俊也は前に少し話した時より・・・話し方が柔らかくなっていた。



「てかお前なんか良い事あった?(笑)」


俺がそう言うと・・・・・。


『べっつに~・・・・あ、・・・キク爺の長屋の店~・・・近々オープンするから!』


あーー・・・・。


噂では聞いてたけどマジ決まったんだ(笑)






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