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碧の島
第23章 親友の謎




恵理ちゃん・・・・/////////


俺は直ぐに手を引っ込め・・・・。


「あ・・・(笑)あーー・・・なんかさ、この前嵐の時大丈夫だった???大変だったな???」


・・・・・・・。


俺が行ってたら・・・・・。


帽子を取って恵理ちゃんの顔を見ると・・・・。


恵理ちゃんはニッコリ笑って・・・。


「心配かけてごめんね・・・(笑)・・・でもなんとか大丈夫だった・・・・」


・・・・・・・///////////


俊也が・・・。


居たからだよな・・・うん・・・分かってる・・・。


でもそれを君に言わすのは・・・男として駄目だよな。


・・・・・・・。


「(笑)俊也が・・・行ったんだってね~・・・良かったよ!!本当ッ・・・俊也は船の操縦慣れてるし~・・・俺とかより多分操縦のセンスあるってマッサンも言ってたしね・・・」


・・・・・・・。


恵理ちゃんは黙って俺をジッと見つめ・・・・。


「・・・・ありがとう・・・・」


・・・・・・。


俺・・・・。


「・・・俺は・・・俊也は好きじゃないけど・・・(笑)・・・見直したよ!!・・・だから、・・・・」


・・・・・・。


だから・・・。



「俺と・・・友達では・・・居て(笑)」


友達で良い・・・。


俊也と付き合ってるのに手を出すバカは居ない。


でも俺も普通に友達として見るよう努力するから・・・・。




すると・・・恵理ちゃんはニッコリ笑って・・・。


「うん・・・(笑)・・・お昼食べに来て???・・・500円だから・・・・てか龍平君はいつも差し入れくれてたからただで良い(笑)」




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