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碧の島
第23章 親友の謎




龍平side


俺って~・・・すっごい諦め悪いシツコイ奴って感じ。


はぁぁ・・・。


ため息をつき箱をカウンターに置いた・・・。


すると恵理ちゃんはカウンターの中から出て来て・・・・。


「あ・・・あの龍平君・・・・あのね・・・・」


・・・・・(笑)


俊也と付き合いだしたって言う気~?????


「あのっ・・・私ねッ・・・・」


(笑)


俺は恵理ちゃんの口を手で抑え・・・・。



「分かってるから言わないで(笑)・・・聞いたら俺~・・マジ凹むから・・・・」


本人から聞いちゃったらさ~・・・・。


ってそれは俺の逃げだって分かってるけど。


恵理ちゃんの口を離し・・・指で唇を撫でると・・・・。


恵理ちゃんは少し困った顔で俺を見る・・・。


キス・・・しておけばよかった・・・・。




もっと・・・積極的にすればよかったな・・・・。



恵理ちゃんは俺をジッと見て・・・・。



「ありがとう・・・龍平君・・・・」


・・・・・・///////////





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