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アリョーナの旅路
第2章 アリョーナの旅路・第2部
アタシの1日は、基本的に朝7時から11時までの間はベストウエスタン・リバーノースホテルのフィットネスセンターとサウナと屋内プールのアメニティの仕事をしまして、昼1時から夕方4時までワーグリーンズ(ドラッグストア)でバイトをしまして、夜は6時から深夜11時までリグレーフィールドスタジアムの近くにあるスポーツバーでウエイトレスのバイトと3つのバイトをかけもちしまして、住まいはベストウエスタン・リバーノースホテルのリネン室の片隅で寝泊まりをしまして生活をしていました。

お給料は、1日合計28ドル10セントで月20日働きまして56ドル20セントでありました。

毎月50ドルを旅費に取っておくために貯金をいたしまして、残りの5ドルで食費などの生活費に充てていますが、それでもまだ足りないので、リグレーフィールド(カブスの本拠地)とUSセルラーフィールド(ホワイトソックスの本拠地)でピザとビールの売り子をかけもちでしていましたし、ユナイテッドセンター(NBAのシカゴブルズの本拠地)のスタンドでサンドイッチ売りの売り子さんやソルジャーフィールド(NFLのシカゴベアーズの本拠地)のスタンドでビールの売り子さんもしていました。

いずれも、ホームゲームが開催される時に行きまして、4ヵ所とも日払いで30ドルでありました。

それでもまだまだ足りない…

できれば、バンス(お給料の前借り)をしてまでも西海岸まで行く旅費が欲しいと言う気持ちもありましたが、バンスをしたい気持ちをおさえてアタシはひたすら働いていました。

売り子さんの仕事だけで足りない分につきましては、郊外南部にあるグレンウッディークラブ(ゴルフ場)で時給12ドルのキャディさんのバイトもしていました。

とにかく、西海岸に行くためには何が何でもおカネを稼がなくてはなりませんでしたので、立ち止まっている時間は1分もありませんでした。
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