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アリョーナの旅路
第2章 アリョーナの旅路・第2部
「お父さん!!そろそろマーティーの結婚のことを真剣に考えてあげなさいよ!!いつまで逃げて逃げて逃げ回っているつもりなのよ!?話を聞いているの!?」
「だから、話を聞いているよぉ…だけどな、ワシは今日の仕事がきつかったからクタクタになっているのだよぉ…ごはんを食べた後だから眠いのだよぉ…」
「ンマア!!何なのかしらその態度は!!お父さん!!マーティーの結婚のことをどうして真剣に考えてあげようとしないのよ!?いつもそうやって、つかれたつかれたつかれた…と言って逃げ回っているだけじゃないのよ!!話を聞いているの!?」
「聞いているよぉ…マーティーに嫁さん来てほしいよぉ…そうは言ってもな、結婚をしたいと言うけれども…結婚をしたら自由に使えるおカネは1セントもないのだよ…それに独身の方が気楽でいいのだよ…リューイ(マーティーさんの弟さん)のことを思うと…」
「どうしてそこで、リューイのことを出してくるのよ!?リューイが19歳で結婚をしたのがそんなにいけないと言うわけなの!?」
「だって、遊びたい時期に結婚したら…遊びに行けないし、自由に使えるおカネは限られるし…」
「お父さんがそんなことばかりを言っているからマーティーは婚期を逃しているのよ!!それじゃ、マーティーには嫁さんは必要ないと言いたいのね!!」
「そんなことは言っていないよぉ…」
「それじゃあ、マーティーの結婚のことを真剣に考えてあげなさいよ!!」
「分かっているよぉ…だけどな…わしらが元気なうちは…」
「もういいわよ!!お父さんには何を言ってもゼンゼン会話が通じないのよね!!もういいわよ!!お父さん!!アタシは先に寝ますから、戸締まりを確かめてチョウダイ!!」

マーティーさんのお母さまはお父さまにこう言いました後にドスドスと足音を立ててダイニングから立ち去りました。
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