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アリョーナの旅路
第1章 アリョーナの旅路
ナスティアが暮らしているアパートの一室に着いたアタシは、足をのばしてのんびりとしていました。

ナスティアが暮らしている部屋は2LDKの8畳ひとまの部屋で、キッチンとシャワー室とトイレがついていまして、居間には大画面の地デジテレビとブルーレイレコーダーと高級家具にキッチンの道具など何から何までそろっていました。

部屋の窓からは、エッフェル塔がすぐ近くに見えていました。

ナスティアは、実家から毎月3万ルーブルの仕送りを受けながらソルボンヌ大学へ通っていました。

ナスティアは、大学へ行ってどんな勉強をしているのだろうか…

大学に行ったら、すてきなボーイフレンドが何人いるのだろうか…

いいな…

ナスティアは…

うらやましいわ…

ナスティアは、コーヒーとモンブラン(チョコケーキ)を持ってキッチンから出てきまして、アタシにコーヒーとケーキを差し出しました。

「アリョーナ、コーヒーが入ったわよ…はい、モンブランも…」
「ありがとう。」

アタシは、ナスティアから差し出されたケーキをひとくち食べていました。

ナスティアは、コーヒーカップに入っている角砂糖をいれて、スプーンでかきまぜながらアタシにこう言いました。

「アリョーナ…あんたどうしたのよ?ハバロフスクにある女子大に行っていたよね…どうしたのよ?大学に行っていないの?」
「やめた…ううん、両親にやめさせられたの。」
「どうして大学をやめたりしたのよ?」
「どうしてって…」

アタシは、コーヒーをひとくちのんでからこう言いました。
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