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黄昏異変 肉欲の奈落
第1章 女医 早苗

 「シャワーをお使いになったの」
 「ああ。加齢臭で嫌われたくないからね。早苗さんは」
 「わたしはまだ。一緒にお風呂に入りたかったのに」
 「そうか、じゃあ、一緒に入ろう」
 「先、それともお食事のあと・・」
 「先に食べよう。せっかくのスープが冷めちゃうよ」

 二人はテーブルに着く。
 パスタを口に運びながら会話が続く。

 「一緒に湯船に入ります・・」

 早苗がの目が怪しく誘う。

 「二人が入れるほど大きいの」
 「小さいけど、いいでしょう」
 「早苗さん、おじさん食事がのどを通らなくなるよ」
 「フフフ、想像しました。入浴シーン」
 「あのネエ。ビールある」
 「ありますけど、アルコールはEDに良くありません」
 「お願いだから今夜は、お医者さんは忘れてョ」
 
 二人は笑った。
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