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第2章 とし子の悲劇・第２部

義姉に石で殴られてシツヨウにけられてしまった保母さんは心肺停止におちいってすぐに心不全で亡くなりました。

止めに入った男性５人も、義姉に石で殴られて死亡しました。

義姉は、脳挫傷を起こしていて危険な状態でありましたので、ドクターヘリで三次市の病院に救急搬送されました。

知らせを聞いた義父母は、沈痛なおもむきで神石高原町の森林公園の現場へ向かいました。

義姉が６人の男女を殺したので、くわしいイキサツを聞くために義父母は警察署で事情聴取を受けていました。

義姉は、三次市内の救急病院に搬送されましたが、脳挫傷の度合いがひどいために重篤状態におちいっていました。

事件の翌日、クソッタレ章介が勤めていた建設会社の宿舎から書き置きを残して家出をしてしまいました。

クソッタレ章介は、付き合っていた社長の娘さんを同じ職場仲間のＦさんに取られたことが悲しくなりまして書き置きを残して荷物をまとめて家出をした。

そのことが原因で、９月いっぱいまでに工事を完了させなければならない工事が止まってしまいました。

そのことが原因で従業員さんたちが大パニックを起こしてしまいました。

章介が家出をした日の夜８時55分頃に、恐ろしい事件が発生しました。