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完熟の森
第7章 僕の部屋
僕はぐんぐん加速して、必死に自転車を漕いだ。


理音が叱られたら可哀想だ。


それも僕のせいで。


途中の下り坂は滅茶苦茶加速した。


すぐそこまできている夏の風が全身に染み渡り心地良く、気持ち良かった。


「ちあきぃ~」


理音が大きな声で僕を呼んだ。


「なに?」


下り坂の中腹まで来て僕は漕ぐのを止め、自然に任せた。


「千晶、好きだよ!」


理音はそう言った。


僕は堪らなく嬉しかった。




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