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復讐の味は甘い果実に似て
第5章 表と裏 ~明日香の告白~
「ねえ、教えて。浩二の想像のなかで、わたしは先輩にどうされたの?」
 わたしは浩二を促しつつ、激しく足を上下させた。激しい足の動きに、わたし自身の息も上がってきた。
 だけど、わたしは足の動きを止めず、さらに激しく、ぺニスの裏筋を足裏でこすり上げていく。

「……あ、明日香が、あの人に、めちゃくちゃになるくらいイカされたんだ!」
 浩二が耐えかねたように、わたしに告白した。
 ああ、本当のことを言ってくれた。
 浩二の想像したわたしは間違いなく、昨夜のわたしだ。
 先輩に突き上げられて淫らに腰を振り、絶頂をねだるわたし自身だ。

「ね、浩二、イカせてあげるね。わたしの足で、いっぱい気持ちよくなって。」
 ああ、もっと、もっと、その硬くなったペニスで、わたしの足裏を感じてほしい。
 物欲しそうに浮き出た血管も、爆発しそうに張りつめた亀頭も全てが愛しい。
 わたしは想いを込めて、ラストスパートをかけた。
 浩二は、荒い息をあげながら、せつなそうにわたしの顔を見てくる。

「いいよ、イって! 浩二の熱い精子、いっぱい、わたしの足に射精して!」
 わたしの言葉で、浩二のペニスが大きく震え、大量の精液がわたしの足裏に放出される。
 そのまま浩二は自分でペニスを握り、わたしの足首に擦りつけてきた。
 ビクビクと浩二のペニスが震えるたび、熱い白濁が溢れて、わたしの足首から甲へ指へとすべり落ちていく。
 そして、浩二は尿道の中に残った精液までも絞り出すようにペニスを扱いて、わたしの足を自分の白濁で染め上げた。

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