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燿子〜追憶のLesson〜
第5章 Episode 4
それが今、

「先生の香りが好きです。もう一度良いですか?」
と言われただけで一挙に守勢に回ったかのように動揺するなんて。。。

ここで気まずい関係になるわけにはいかない。

サトシ君の指揮は素敵だし、この調子ならきっと素晴らしい演奏が期待できるクラス。
私としてもそんなクラスを指導できるのは幸せなこと。
今はサトシ君と良好な関係でレッスンを続けることが何より大事。

だからサトシ君からのお願いなら何でも聞く、というわけではもちろんないけれど・・・

これくらいなら良いわよね、って自己弁護してる自分がそこにいたわ。

自己弁護なんて偉そうなこと言ってるけど、それがその時できた精一杯の正当化。
そうするしかなかったの。

いや、やっぱりそうじゃないわ。

そうしたかったのよ、きっと。
その時の自分は。
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