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第7章 ７　　ソープランド葵のフルコースメニュー

　バスルームに入ると、温めてあるエアマットに大介をうつぶせに横たえ

る。洗面器に作っておいたローションを混ぜた大量の泡を身体に纏わせなが

ら、大介の身体にも満遍なく振りかけると、乳房を背中に擦りつけて刺激し

ていく。混ぜ合わせたローションの所為で滑らかなそれでいて肌に擦れる感

触が心地良い。乳房で背中を満遍なく擦り上げていく間に、両手は考えられ

る全ての場所に泡を塗り広げていく。両手の指の間。わき腹から脇の下。脚

の指、お尻の割れ目、そうして大介のアナルにも指が入り込む。

「あうっ、そこ、するの？」

「中までぜーんぶ綺麗にしましょうね」

　身体を仰向けにして、今度は身体の前側。ペニスは乳房で包むようにして

揉み洗い。

「一度流します」

　シャワーで二人の身体に付いた泡を流していく。その間もペニスを握った

手を離さないようにしている。

　粘度の強いローションを大介の身体に振り掛けてから、抱きつく様にして

口付けを求めていく。

「気持ち良い、凄く感じるの」

　大介の耳元で囁く。あたしを抱く手に力が入るのが分かる。二人の身体に塗