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第7章 ７　　ソープランド葵のフルコースメニュー

なるのか、凄く興味があるの」

「俺もしてみたい」

「じゃあ、交渉成立ね」

「でもそういう状態にならないと」

「ちょっとエッチな刺激をして見る？」

　あたしは夫に渡されたディルドを取り出した。

「これ、大人の玩具？」

「そう、リモコンのスイッチを入れるとこうやって動くの」

　ディルドは中程から先が回転するようにスウィングする。

「中を掻き回すように動くの、さらにね」

　スイッチを切り替えると今度は全体が伸び縮みするようにピストン運動を

始めた。

「両方同時もできるのよ」

「すごいな」

「そうしてこれを使って責めるのはあなた」

　そう言ってリモコンのボタンを大介に渡す。

　マットの横の床に吸盤で固定してローションを塗し、あたしはそろそろと

その上に腰をおろす。