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独占欲に捕らわれて
第7章 苦悩
「感度いいのね。責めがいがあるわ」
千聖はニヤリと笑うと、乳首を吸い上げ、もう片方は指でつまみ上げた。一文字に結んだ紅玲の口からは、小さな喘ぎ声が零れる。それに気をよくした千聖は今度は腹部に指を這わせ、わざとらしく大きなリップ音を立てながら吸い上げる。
「んんっ……ふ、んぁ……くっ……」
目をトロンとさせながらももがく紅玲の姿は、千聖の加虐心を煽る。

「そろそろこっちも触ってあげるわ」
そそり勃つペニスを指で弾けば、紅玲はうめき声を上げて躯をビクリと揺らす。
千聖は紅玲の足を開かせて彼の太ももを自分の足にのせると、ネグリジェをズラして、豊満な胸で紅玲のペニスを包んだ。
(こんなに大きいのが、私のナカに……)
ペニスの大きさに驚きながらも、胸を両手で寄せてゆさゆさと上下に揺らす。

「気持ちいでしょ?」
「あぁ、すっごく気持ちいよ……」
紅玲がうなされるように言うと、千聖は亀頭咥えようと口を開ける。
「んんっ!?」
いきなり口に指を入れられ、驚いて見上げれば紅玲が躯を起こして笑っている。

「せっかく縛ったのに……」
「縛り方が甘かったね。キスが出来なくなるから、舐めるならこっちにしてね」
紅玲は千聖の前に、指を差し出す。
「仕方ないわね……」
千聖は胸で紅玲のペニスを刺激しながら、差し出された人差し指と中指を舐める。指先をチュッと吸い上げ、指の間に舌を滑らせる。それから指の腹を舌で押したり、音を立てながら指を吸い上げる。部屋には水音とふたりの吐息が響き渡る。

「ありがと、もういいよ」
紅玲は千聖の口から指を抜いた。
「んっ……ゴムをよこしなさい。付けてあげるわ」
強気に微笑んで手を出す千聖に苦笑しながら、ベッドサイドにあるコンドームを手渡した。

千聖は見せつけるように端を咥えて封を切ると、ねっとりとした手つきでコンドームを被せる。それから一旦紅玲の横へ移動する。その間に紅玲があぐらをかくと、千聖は彼の肩に手を置いてまたがる。
「じっとしててよ」
紅玲のペニスを自らのヴァギナにあてがうと、一気に腰を落とした。
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