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狼になる瞬間
第3章 コロちゃん

「な、なーに!?」

ふいに両手を取られると後ろで
ーカチャンッ…
と音がしたと同時に両手が拘束された。

「え…!?ちょっと、拓馬!?」

私は後ろで両手をおもちゃの手錠で拘束されていた。

「ねー、美優。コロ可愛い?」

「え…!?…うん。可愛いよ?…きゃっ!!」

拓馬は私をお姫様抱っこし、
ソファにドサッと座らせた。

拓馬は美優の足をガバッとM字開脚させた。

美優はミニスカートで、パンツは丸見え。

「そのまま動かないで。動いたら…わかるよね?」

と女の子なら誰でも「ハイ」と言ってしまいそうな爽やかな笑顔で言われた。

すると拓馬は自分の荷物から
ペットボトルとスポイトを取り出した。

ペットボトルの中には透明な液体が入っている。

「…え?何するの?」

「気持ちいいこと。足、閉じたらだめね?約束。」

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