この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
狼になる瞬間
第4章 デート

拓馬は美優の手をひいたまま、ホテルへと連れ込んだ。

部屋に入るとギュッと拓馬が美優を抱きしめた。

「…っ!?」

ビックリして美優の涙が止まった。

「…もう泣くな。悪かった…」

そう言うと拓馬は美優の頭を優しく撫でた。

美優も拓馬をギュッと抱きしめ返す。

「意地悪しすぎた…ごめん。」

「ううん…私もごめんなさい…知らない人に触られて…私がもっと断れば良かったね…」

「お前じゃ無理だよ。それはいいんだ。ただ俺が勝手にイライラしただけ。」

「…でも私も!拓馬が店員さんと仲良くしてたの嫌だった…それとおんなじ…?」

「ごめんな…美優が傷つくのわかっていてやった。でも安心したよ。…美優は本当に俺が好きなんだなーって」

「…そうだよ…」

と言って美優は拓馬に更に抱きつき、ギュッとした。

(…でも拓馬も私のこと本当に好きでいてくれたんだね…。拓馬には言わないけど…ね。)

/108ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ