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狼になる瞬間
第8章 モデル

美優は負けじと下半身の快感に耐えながら舌と手を動かす。

数分続き、美優も拓馬も果てそうになった時ー

「もういいよ」

と和樹の声がした。

「…もういい?」

拓馬が我慢出来ないと言わんばかりに和樹に問う。

「いーよ。激しくイっちゃいなー」

その声に拓馬は美優の足をガバッと開き、
勢いよく挿入した。

「あぁぁぁぁんっ!!!」

その勢いで美優は軽く昇天する。

拓馬は今までにはなかった、余裕のなさが伺えた。

いつもは余裕があり、じっくりと…という感じだったが今は余裕がなく、欲望のままに動いている。

その動きに美優はとても感じていた。

「…っ…」

美優は拓馬を感じながらも、余裕のない拓馬がなぜか嬉しく愛おしかった。

数分激しく突かれ、拓馬と美優は果てた。

だがその後、バックへと変わり、再び突かれる。

イったばかりのはずの拓馬の物は、イく前と変わらない大きさへ戻る。

ーパンパンパンパン…

後ろから激しく突かれる。

拓馬は激しく突きながら、美優の胸を揉む。

美優も自然に腰が動き、激しさを増す。

「あんっあっはっ…あっあ…」

美優は何も考えられなくなり、拓馬だけを感じる。

拓馬は奥まで突き、高速でピストンする。

「奥…いい…♡あ…イく…っ」

美優は自然に声が出て、また果てそうだった。

「俺も…イく…っ」

拓馬の苦しそうな声が聞こえた。

2人はまた同時に果てる。




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