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第2章 出会い

そのLINE部屋には既にたくさんの人がいて…

「初めまして、ルーです、よろしくです」
「始めたばかりで分からないことだらけですけどお願いします」

挨拶したらすぐにたくさんの人がよろしくと自己紹介してくれた
真っ先にしてくれたのは太郎さん
ここの部屋の人の名前、どうみても男の人って匂いしかしない
私女なんですけど…なんとなく内緒にしておこうかなと思って、そのまま性別不明のままで会話していくことに
ゲームのこと、色々聞いたらみんなすごく親切で、アドバイスたくさんしてくれた
アドバイスのおかげもあり、楽しくてあっという間にハマった
もちろん、お部屋でのお喋りも楽しかった
けど、話してみるとどうやらみんな若いみたい
話し方とか、透けて見えるバックグラウンドが10代20代って感じ、おかげで若返りそう(笑)
けど、太郎さんだけなんか違う
朝も早い、私と同じくらいに起きる朝5時
朝起きてLINE開くとたいがいおはようって入ってる
もちろん、私もおはようございますって入れる
行ってきますやいってらっしゃい、そんなラインを入れる日々が始まった