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第2章 出会い
朝起きると必ず太郎さんがおはようと入れてるのがなんか悔しくて、たまに先におはようって入れたりしてた
そうすると、わぁ今日は負けたなんて返してきて、それがまたすごく楽しくて…多分、この頃私の中で何かが芽生えていたのは間違いないと思う
おかげで楽しい日々をすごせることになり、旦那が帰ってきても気にすることなく、ゲームとLINEの世界に没頭していった

楽しいって思うことって急に壊れたりしちゃうんだよね
ある日太郎さんがゲームのLINE部屋に問題を起こした
本人が知らないところで起きたことだったけど、お部屋の中は騒然
何やってるの?ってことになって、部屋でさんざん呼び掛けたりしたけど全く無視
このままじゃ部屋から出されちゃうと感じた私は、個人的なLINEにメッセージを入れてみた
気がつくわけないんだよね、お仕事してる時間だもん
お仕事してる時は携帯開かないって言ってたし…
多分何かの拍子で画面を触っちゃったんだと思うんだけど、そんなの管理してる子からしたら関係ないんだよね
結局、何やらかしてるのってことになり排除された
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